2005年10月30日

「笑点」without 円楽〜番外編

今日は日曜日である。
日曜日であるので、今日もまた僕は、円楽師匠のいない「笑点」をチェックすべくテレビの前に座ったのである(何のために?)。
先週と同様、今日の放送もみんなやる気満々で、とてもキビキビしていた。
特に可笑しかったのが、本日司会の楽太郎が「山田クン、例のものを配って下さい!」と言った時のこと。
いつもなら「ハイ、かしこまりました!」と(本当にかしこまって)返事をするはずの山田クンが、「あいよ」だか「ああ」だか、とにかくすこぶるぞんざいな返答をしたのである。
先週の歌丸司会バージョンではなかったパターンである。
今、「笑点」から目を離せない。

ところで、今日の主題は実は大喜利ではない。
大喜利前の演芸コーナーに出演していたケーシー高峰に関して、気になってしょうがないことがあるのだ。
ケーシー高峰は、何故最後に「グラッチェ、アミーゴ!」と言うのだろうか?
だって、医者の恰好と全く関係ないから。
posted by og5 at 22:56| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | TV・芸能人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月25日

僕のサブカルチャーの夜更け

一昨日、テレビで「元祖!でぶや」をやっていた。
ホンジャマカ石塚英彦やパパイヤ鈴木、そして内山クンが出るあれである。
全部見ていたわけではないが外は冬景色で、秋田のきりたんぽだのかまくらだのが紹介されていたから、おそらくは再放送なのであろう。
僕は石塚には好印象を持っていて、何だか可愛いし、物を食べている姿も幸せそうなので、はっきり言って芸能人の中では好きな方なのであった。
しかし、僕はこの番組を見ていてすっかり不愉快になってしまった。
Tシャツを着ている石塚の左二の腕に、刺青が見えたからである。

プロレスラーやプロボクサーが身体に刺青をしているのは、まあ理解出来る。
ヤクザが彫り物をしているのも同様で、彼等はそれによって闘う決意表明、あるいはもう後戻りは出来ない場所に身を置くということを実現しているのであろう。
しかし、石塚が刺青をする意味が僕には判らない。
彼は昔極道で、更生して今テレビに出ているのか、それならばまあしょうがないが、それにしてもしかし、わざわざこれ見よがしにその刺青を人前でちらつかせることはない。
それともはたまた彼はサーファーで、あれはそういうファッションの一部なのか。
髪の毛の色から想像するに、それが案外答かも知れない。
が、僕はやはりそんなもの(ニコニコして人のよさそうな顔をした刺青男)を茶の間で見せられたくはないのである。

以前、僕は自身のサブカルチャーの目覚めについて書いた。
その中で僕は、今はもうサブカルチャーがサブカルチャーとして安心して何かに反抗出来る時代ではなくなってしまっているのだと述べた。
あの時僕が言いたかったこと(心の中で思っていたこと)は、実は「しっかりしたメインが欲しい」ということだ。

誤解を恐れずに言おう。
同性愛はやはり普通ではないのだ。
刺青者はやはり日陰の身でいるべきなのだ。
そして、薬物中毒で死んだ者が朝のテレビ番組のテーマ曲を爽やかに歌っていてはいけないのだ。
そして、それは僕が「メゾン・ド・ヒミコ」に感動し、「仁義なき戦い」に震え、ジョニー・サンダースの歌声に涙を流す心と何ら矛盾しない。
ただ、彼等が「メイン」の世界など駄目なのだと思うのである。

僕は考え過ぎなのだろうか。
posted by og5 at 22:05| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | TV・芸能人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月23日

「メゾン・ド・ヒミコ」、そして「亀も空を飛ぶ」

昨日今日と二日連続で、とても密度の濃い映画を観た。

まず昨日、「メゾン・ド・ヒミコ」はシネパレにて。
随分前から何回となく予告編を見ているので、そのメインとなる(重要な)台詞をほとんど覚えてしまっていたこの映画、しかし、実際にその本編をを観てみると、受けるインパクトはまた全く別物であった。
予告編の完璧さにも改めて感心したが、映画自体の持つ強い「力」に本当に驚かされた。

ゲイのための老人ホームが主な舞台である。
そして、モノクロの写真に筒井康隆のナレーションがかぶさる出だしから、雨に濡れるバスケットボールのゴールリングとネットからねっとりと重く雫が垂れる美しい導入部等経て物語が動き出す頃には、僕は完全にこの映画の中にいて、その「時」を出演者達と知らぬ間に共有しているのであった。
「ジョゼと虎と魚たち」から受けたのは「それでも生きて行くのだ」という厳しくも凛とした前向きな力強さだった。
そして、今回この「メゾン・ド・ヒミコ」から受け取ったものは、「それでも続いて行くのだ」という運命を受け入れる優しい優しい力強さであった。

オダギリジョーの濡れた目、柴咲コウの刺すような視線、そして田中泯の靄がかかっているのに確かなある一点をしっかりと見ている墨絵の具で描かれたような黒い瞳、そのいずれもがすごく魅力的だった。
しかし、この映画の「リアル」を根底で本当にしっかりと支えているのは、何と言っても西島秀俊演じる「細川専務」の存在であったと思う。
ビクトル・エリセの「ミツバチのささやき」におけるイザベラの存在と同じものを、僕は彼に強く感じるのだ。
「犬童一心×渡辺あや」は素晴らしい。
それが端的に表れているのが、「細川専務」の存在である、と僕は思うのである。

そして今日、イラン・イラクの合作、バフマン・ゴバディ監督の「亀も空を飛ぶ」は文化会館小ホールにて。
「2005あきた国際映画祭」の中の一本であった。

この映画を観て、イラクにおける子供達の悲惨な現状に対する悲しみや戦争に対する怒りではなく、まず第一に子供達の逞しさに対する感動を覚えたと言ったら不謹慎なのだろうか。
また、この映画で最も胸に迫ったのはアグリンとその兄(腕のない子)と「弟」の悲劇ではなく、泣き虫シルクーは本当に兄貴分サテライトが好きなんだなあ、と思わせるシーンの数々だったと言ったらやはり不謹慎なのだろうか。
この映画は素晴らしい。
そして、その素晴らしさは、何らかの政治的主張としてではなく、実に抑制されたその映画的な(あまりにも純粋に映画的な)表現によってなのだということを、天邪鬼な僕はあえて言いたいと思ってしまうのである。

そうそう、この「亀も空を飛ぶ」にも、僕はやはり「ミツバチのささやき」と同じ何かを感じているのだが・・・。

※どちらも以前の作品ですが。
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posted by og5 at 21:14| 秋田 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「笑点」その後

たった今、三遊亭円楽が入院してから初めての「笑点」を観た。
司会は桂歌丸で、山田クンはやっぱり「座布団運びの山田クン」のままであった。
さて、その按配はというと・・・。

これが以外や以外、何ともいい味わいを醸し出していたのである。
まず、キビキビした歌丸の語り口調がいい。
改めてこの番組が演芸番組であったと認識させられるような、そんな「粋」な語り口調であった。
次に、やはり歌丸の、回答に対するコメントが気が利いていてとても面白かった。
円楽であれば、例えば「そうそう、やっぱりお年寄りは大事にしなくちゃいけません」とか言いそうなところを、機転のきいた落語家としての切り返しを歌丸はきちんとやっていた。
そして、最後にもう一つ付け加えるならば、回答者を含め全員が頑張っていた、ということである。
確かに歌丸司会の「笑点」は予想を超えて面白かった。
しかし、やはり今はまだ「笑点」の正規の司会者は円楽なのであり、ファンも含めみんながその復活を祈って(おちょくりも入れながら)待っている・・・そんな感じがまた、いかにも「笑点」らしくて「いい感じ」なのであった。

病気による脱落者が二人もいるのに少しも悲惨な感じがしない。
プロフェッショナルとして大したものだなあ、と僕は素直にそう思うのである。

※個人的には、小遊三と歌丸のやり取りがすごく面白かった。

posted by og5 at 18:31| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | TV・芸能人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月21日

「男ドブス」進行形

「男ドブス」という言葉を初めて目にしたのは、赤塚不二夫の(確か)「天才バカボン」においてであった。
「野球狂の詩」や「ドカベン」であまりにも有名な漫画家・水島新司や、「包丁人味平」や「釘師サブやん」の原作者として知られる牛次郎を、何故かバカボンのパパがそう表現していたのである。
考えてみるとこの言葉は非常に「繊細」な言葉で、相手を単純に「醜い」とか「ダサい」とか言っているわけでは実はないのである。
いや、何となくそんな気がするだけだが。

僕が個人的に「あ!」と思う人は現在二人いて、一人はピチカート・ファイヴの小西康陽、もう一人はフジテレビ報道局解説委員の和田圭である。
二人とも見事だ。
posted by og5 at 18:43| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | TV・芸能人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月16日

ヘルシオさん

今日市内の大型家電店にシャープのヘルシオを見に行った。
前から興味があった商品だったがレンジ機能のないことがネックで購入検討を保留にしていたのだが、今発売されている新しい機種にはそのレンジ機能がついているらしいという情報を妻がキャッチしたので、早速確認に行こうということになったのである。
しかし、ここで書きたいのは実はヘルシオのことではない。
店員が強烈だったのだ。
我々に近寄って来た商品知識の全くないその若い男性店員は、何と説明しようとする時(「説明する時」ではない。何しろ商品知識がゼロだから)「ヘルシオさんの場合は〜、ヘルシオさんの場合は〜」と商品に「さん」をつけたのである。
メーカー名にさんづけする店員ならまあ普通にいるが、こんな奴は初めてだ。
新種のウィルスだろうか。
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posted by og5 at 22:41| 秋田 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「チーム・アメリカ:ワールド・ポリス」〜天才の仕事!

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「チーム・アメリカ:ワールド・ポリス」を観た。
これは天才の仕事である。
まず、予告編が終わり本編が始まろうとした時、スルスルとカーテンが引かれスクリーンがワイドになったのに大笑い。
次いで、タイトルが爆発したのに続き地球まで爆発してしまったのに大笑い。
最初の場面はフランスはパリ、人形劇の人形を操ってる人形にまたまた大笑いだ。

挿入される数々の歌も含めて最初から最後まで腹がよじれるくらい笑ったが、この映画が観客に求めているものはまぎれもなく「インテリジェンス」であった。
人形達もみんないい演技をしていた。
あの表情と表現力は凄過ぎる(また、その歩き方との落差も)。

ところで、ラスト近くに、主人公のゲイリーが北朝鮮の平和の祭典に集まった各国代表者の前で演説を行うシーンがあった。
あの演説を聴いて、僕は、これはチャップリンの「独裁者」以来の映画における名演説だ、と唸った。
正に傑作。
本当に、本当に、これは天才の仕事である。

※現在、FORUS秋田のシネパレで上映中(2005/10/28までの予定・R-18)! いますぐ走れ!
posted by og5 at 17:44| 秋田 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「チャーリーとチョコレート工場」〜なんでか?

僕はそもそもこの映画の原作者であるロアルド・ダールが大嫌いである。
であるから、この映画を観るつもりも全くなかったのだが、妻が「かなり」観たそうだったのである。妻は車の免許を持っておらず、郊外の上映館にもし一人で行こうとすれば相当面倒臭いことになる。しょうがない・・・。
以上が、僕が「チャーリーとチョコレート工場」を観るに至った経緯である。
そして、観る以上はちゃんと観ようと思った。
固定観念にしばられ最初から否定的になるのだけはよそう、と。

しかし、やはりこの映画は僕には合わなかったようである。
ひと言で言うと「疲れた」だ。
グッタリした。
過呼吸を起こして何度か気を失いかけた。
「キルビル」より何倍もくたびれた。
ひと晩明けた今になってもまだ頭の中がぼうっとしている。
そして、ロアルド・ダール及びティム・バートンには、何か根本的なところにおけるある種のユーモアセンスが欠如しているのではないだろうか、というのが今現在の感想である。

因みに、記事タイトルの「なんでか?」は、ウィリー・ウォンカ役のジョニー・デップが堺すすむにそっくりで、「なんでかフラメンコ」をいつ歌い出すのかとずっとハラハラしてスクリーンを観ていたので何となくくっつけてみた。

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posted by og5 at 12:27| 秋田 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月15日

パンテオンシネマズ秋田休館、その他

秋田拠点センター「アルヴェ」にあるパンテオンシネマズ秋田が、昨日から休館になったそうである。
そして、これは事実上の撤退とか。
噂はあった。
「もうやめるらしいよ」とか「厳しいんだってね」とかいう話を何人もの人から聞いた。
映画を観る「環境」としては実に素晴らしい映画館だった。
座り心地抜群のシート、多分チェ・ホンマンが前に座っても邪魔にならない気の利いた座席の配置と設計、さすが水野晴郎がプロデュースしただけのことはあると行く度にいつも感心したものだった。
しかし、結局あの映画館に行く回数はそんなには多くならなかった。
是非とも観たいと思うような映画があまりかからなかったからである。

ところで、パンテオンシネマズ秋田休館を報じる同じ秋田魁新報の昨日の夕刊一面に、石川好の「目覚めよ、秋田」という記事が載っている。
これは、作家であり秋田公立美術工芸短大学長でもある石川が、月二回のペースで同紙に連載している『石川好の「眼」と「芽」』というコラムなのだが、読んでいて非常に腹立たしかった。

主旨はこうである。

今月上旬秋田からの帰路、山形に立ち寄りそこで「山形国際ムービーフェスティバル」を見た。山形には他にも既に「山形国際ドキュメンタリー映画際」があり、今回は同時開催ということもあり非常に盛り上がっていた。祝賀会も盛大で国際色も豊か、同じ東北の隣の県に住む者として自分は軽いジェラシーを覚え、そしてこれら映画祭が行政主導ではなく「あくまでも地域の企業人たちの手によって同時に開催されたことに驚き、かつ尊敬の念を持った」。しかし、「翻ってわが秋田を見渡すと、山形市民に比べそうした若い経営者の感度や市民の反応が極めて鈍いと思わざるを得ない」。映画祭だけのことではなく、秋田の人間には「新しいことを始める進取の精神」がない・・・。

そして、石川は声を大にして「目覚めよ」と言うのであるが・・・。

この人はよくあちこちに頓珍漢なことを書いている。
この前も(確か産経新聞に)今回の衆議院議員選挙について、いわゆる「造反組」をホームレスに見立て、彼等に対し対立候補を立て徹底的に戦う小泉首相の手法をホームレスを襲う無法な若者に結び付けて語っているのを読んで大笑いしたばかりである。
しかし、昨日の記事については、言っていること自体は間違っていないのに腹が立つのだ。

図星を指されて悔しいのか?
それもあるかも知れないが、いやしかしそれだけではない。
秋田にだって「十文字映画祭」があるし「金浦映画祭」だってあった。
それに、僕のすぐ身近には、細々とではあるが自分の好きな映画をかけたり、他では観られない映画を上映していこうと努力したりしている人達がちゃんといる。
「成功」だけがいいわけではない、とも思う。
うまく言えないが、このもどかしい気持ちを何とか表現する努力をしてみよう。
つまり、「余計なお世話だ!」と思うのである。
僕は、どんなにさびれてもやっぱり秋田が好きだし、たとえ映画館がどんどん潰れていっても多分ここに住み続けるのだから。

さあ、明日は「チーム・アメリカ・ワールド・ポリス」を観に行こう。
posted by og5 at 10:01| 秋田 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月14日

「笑点」の行方

三遊亭円楽が脳梗塞で入院したそうである。
ひと頃、舌がもつれ今よりももっと具合の悪そうな時期があったはずで、その頃に比べれば最近は随分よくなった(持ち直した)のかなと思っていたので少なからず驚いた(「山田クン、例のものを配って下さい」と言う時の滑舌のあんばいがそのバロメーターだったのだが・・・)。

林家こん平もまだ復帰していないし、代役として司会を務めることになるという桂歌丸だってもうかなりの歳である。
あの中では若い部類に入る他のメンバー達だってそれは同じで、つまり、「笑点」というこの番組自体が既に高年齢化してしまっているのである。

ある時期を境に、どういうわけか(その理由は自分でもよく判らないが)急にこの番組が好きになった僕としては、これから先いったいどうなるのだろう、と本当に心配だ。
テレビ画面にアップになった愛すべき木久蔵の顔のシワの多さに心を痛めている場合ではない。
いつまでたっても話し急ぐ尻切れトンボな感じが抜けない好楽を苦々しく思っている場合ではない。
あまりにもベタな歌丸のお決まりの「御上批判」に白けている場合ではない。

そうだ、山田隆夫は、ちゃんと何か副業でもやっているのだろうか?

とにかく、今は、円楽師匠の一日も早い回復を祈るばかりである。

posted by og5 at 19:26| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(3) | TV・芸能人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月09日

信じ難い猫の事件

埼玉県の特別養護老人ホームで、80歳代の認知症の女性入所者が、猫にかじられて右足の指をすべて失くしてしまうという事件が数日前にあった、と新聞で読んだ。
所員が駆けつけた時、この老女の左足にはひっかき傷があり、ベッドには猫の足跡がいくつもあったとのことだが、僕の第一印象は「本当だろうか?」であった。
猫が寝ている赤ん坊の上に乗って、そのせいで赤ちゃんが窒息死してしまったという話は聞いたことがあるし、また事実そういうことが起こる危険性は充分にあるだろうと理解も出来る。
しかし、相手が認知症で言葉を発することも出来ないとはいえ、猫一匹が大人の片足の足指全てをかじり取るなんてことがあり得るだろうか、と思うのである。

その猫は、ホームの中庭に住みついていた野良猫だそうで、当然ながら速やかに保健所に連れて行かれたという。
猫より人間が大事なのは言うまでもない。
だがしかし、僕にはこの事件の顛末がまだ今ひとつ納得出来ないのだ。
家のアホ猫を見ていると、改めてこう思ってしまう。
本当に「本当だろうか?」。
posted by og5 at 16:57| 秋田 ☁| Comment(1) | TrackBack(7) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

さえないあの娘

さえない顔したあの娘に会いに
鉛筆1本買いに行くのさ
さえない顔したあの娘はいつも
カウンター越しレジを打つのさ

グレーの制服で ちょっと背を曲げて
聞き取れない声で 値段を読み上げて

さえないあの娘に僕は恋してる


さえない顔したあの娘に会いに
消しゴム1ヶ買いに行くのさ
さえない顔したあの娘は今日も
さえない顔して立っているかな

グレーの制服で ポツンと一人きり
ラジオのおしゃべりを 聞くともなく聞いて

さえないあの娘に僕は恋してる


さえない顔したあの娘に遇った
僕には気づかず歩いて行った
さえない顔したあの娘は何故か
とっても確かなカタチをしてた

グレーの制服で ちょっと背を曲げて
お昼のパン買いに まっすぐ前向いて

さえないあの娘に僕は恋してた
さえないあの娘はもう何処にもいない
さえないあの娘に僕は恋してた
さえないあの娘はもう何処にもいない


−RUBBER SOLE「さえないあの娘」より−
posted by og5 at 00:24| 秋田 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | サルの歌詞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

恋愛中枢の不思議

僕の初恋は小学校三年の時であった。
僕はあの子の何がそんなによかったのであろうか。
彼女の顔が好きだったわけではない。
彼女の性格が好きだったわけでもない。
実は、(明け透けに言ってしまえば)僕は彼女の持っている筆箱が好きだったのである。
それは蓋がマグネットで閉まるタイプの筆箱で、その表側にはディズニーの「わんわん物語」の二匹の犬の絵がプリントされていた。
僕の恋愛中枢は、たぶんあの筆箱から何か特別な信号を受信し、そしてそれを彼女と一体のものとして認識してしまったのだろう。

鳥が求愛ダンスを見て相手を決めるのと同じような、そんな仕組みが人間にもきっとあるのだ。
「フェチ」というのも、もしかしたらそういうものの一つなのかも知れない。

posted by og5 at 00:18| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月06日

ウリナリ社交ダンス部を見た

これは、いつ見ても結構感動してしまうのだが・・・。

しかし、南原清隆はダンサーにでもなるつもりなのか?
っていうか、もうすでにダンサーかも知れない。
いや、ダンサーでしかないのかも知れない。

榊原郁恵とペアを組んで一級を取得したアンガールズ田中を、アンガールズ山根が本当に嬉しそうに見ていたシーンが一服の清涼剤であった。

これは本当にしょうがなくて、そこが笑える。
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こっちの方が前作より評判がいいようです。
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posted by og5 at 23:48| 秋田 ☀| Comment(3) | TrackBack(1) | TV・芸能人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月05日

テレビのニュースから

今日、テレビのニュースで、曽我ひとみさんと夫ジェンキンスさんの再会のシーンを久し振りに見た。
今日は横田めぐみさんの41歳の誕生日ということで、関連してジェンキンスさんの本の出版について触れた際、バックにあの映像が流れたのである。
僕は、改めて感動した。
あのキスについては批判的なことを言う人も少なからずいたらしいが、僕にはその理由が全く理解出来ない。
どんな経緯があったにせよ、彼女にとって彼は愛する夫なのである。
彼女は彼を渾身の力で引き寄せた。
そう、正に引き寄せて、そして全身を使って、もう決して逃すまいとしがみついたのだ。

横田めぐみさんと家族にも、一刻も早くああいう瞬間が訪れればいいのにと、心からそう思う。
posted by og5 at 22:28| 秋田 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月04日

太宰治の「おしゃれ小僧」について2

昨日、子供の頃に読んだ太宰治の「おしゃれ小僧」という小説について書いたが、それはどうやら「おしゃれ童子」を部分的に抜き出して、さらに表現も子供向けに変えたものらしいと今日判った。
「おしゃれ童子」に関しては昨日もネット検索で確認し、その前半部分はチェックしていた。
確かにおしゃれ(というかとにかく人と異なる変わった恰好をすること)に夢中な少年が主人公で、もしかしたら、と思ったのだが、物語から受ける感じが全く別ものだったので「これではない」と早とちりしてしまったのだ。
しかし、今日、やはりどうしても気になってその後半部分を見てみると、印象は違うものの、鳶職人や火消しのはく股引に憧れるくだりがちゃんと存在した。
少なくとも、「おしゃれ童子」が「おしゃれ小僧」の元ネタであるらしいことだけは判明したわけだ。
「おしゃれ童子」では、少年は結局その「股引」を入手出来なくて、ふて腐れ、おしゃれ自体も変な具合になっていってしまうのだが・・・。
posted by og5 at 18:57| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月03日

太宰治の「おしゃれ小僧」について

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太宰 治

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小学生の時、親に日本文学全集を買って貰った。
もう手元にないし、どこの出版社のものかも憶えてはいない。
ただ、未だに印象に残っているのは太宰治の巻で、「走れメロス」や「富嶽百景」などと一緒に収録されていた「おしゃれ小僧」という短い話を僕はとても気に入っていた。
何しろ大分昔のことなので(とても気に入っていたとはいえ)詳しい内容はほとんど忘れてしまったが、語り手の男の子がとにかく変わった恰好をするのが大好きで、職人など普通とちょっと違うスタイルをしている人を見ると、すぐに、あんな恰好がしてみたいこんな恰好がしてみたいとそわそわし、実際にどうにかして「そんな恰好」をしてみた挙句、彼が一番と憧れる消防隊(火消し)の扮装を真似て周りの大人達から顰蹙を買う、というような話だった。
そして、後に「人間失格」を読んだ時、僕はこの「おしゃれ小僧」を強く思い出した。
何となく、太宰治の本質が、この他愛のない短編に凝縮されているような、そんな気がしてならなかったのである。

インターネットで検索してみたが、太宰治で「おしゃれ小僧」という小説を見つけることは出来なかった。
「おしゃれ童子」という作品はあったが別物であった。
もしかしたら、あれは子供用に誰かが何かを書き換えたものだったのかも知れない。

posted by og5 at 22:29| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月02日

「リンダ・リンダ・リンダ」〜いったい何日文化祭やってるんだ?

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「リンダ・リンダ・リンダ」を観た。
整理も何もついていないがとりあえず感想を。

その1
冒頭のタイトルがよかった。
「リンダ・リンダ・リンダ」という字が斜めにずれながら並んでいて、パッと見た時、「リリリ・ンンン・ダダダ」と読めた。
その「ダダダ」の感じにわくわくした。

その2
観る前、もっと「熱くなる」映画だと思っていた(だって、ブルーハーツだし)。
しかし、実際の「リンダ・リンダ・リンダ」はとっても「淡い」映画だった。

その3
嫌いなところもたくさんあった。
お前ら時間にルーズ過ぎるし、今何が大事かのプライオリティ付けがメチャクチャだし、最後本番でいきなり観客が(前の方だけとはいえ)あんなに盛り上がるなんてあり得ないしまたあってはいけないし、等々。
最初の二つは「今はアレが普通ですよ」と言われれば「ああそうですか」と言うしかないのだが、でも最後の一つはやっぱりどうも・・・。

その4
にも関わらず、観終わった時、何か抗えない「力」が画面の向こうから迫って来て、悔しいけどグッと来てしまった。
それは多分完成度とかそういうものとは無関係に、この映画が何か大切なものをちゃんと中心に持っているからだろう、と僕は思った。
オリジナルじゃなくても、適当でも、後に何も残らなくても、嘘でも、間違いでも、いい加減でも、明日はもう忘れてしまうようなことでも、でも、キレイなものは確かにこの世にはあるのだ。

その5
ソンさんが面白過ぎる。
ソンさんが可愛過ぎる。
ソンさんが・・・。
僕は、実は最後、彼女は韓国語で「リンダ・リンダ・リンダ」を歌うのではないかと思っていたのである。
こんな爽やかなものを観せられると、自分のひねこびた脳みそが恥ずかしくなる。

その6
上映開始から僅か二日で、この映画は「イン・ザ・プール」の約二倍くらいの観客動員があったそうである(秋田シネパレにて)。
ありゃま、とは思ったけれど、でもそれは悪いことではない。
「イン・ザ・プール」ももっとたくさんの人に観て貰いたかったとは思うけれど、でもこの映画を観た高校生が、「メゾン・ド・ヒミコ」や「チーム・アメリカ」に興味を持ってくれればそれでいいのではないか、そう思った。
惜しむらくは、この映画の後に「イン・ザ・プール」だったらなあ、と。

その7
ヒロトの声と歌詞はホントにいい。
僕は上映前館内に流れていたブルーハーツの「パンクロック」でもう泣いていたのだ、実は。

あえてこれ。
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posted by og5 at 23:37| 秋田 ☔| Comment(1) | TrackBack(9) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「伊右衛門」の時代設定は?

サントリー「伊右衛門」のコマーシャルが好きである。
今テレビで流れているのも出演は本木雅弘と宮沢りえで、和服姿の二人が野外で栗飯の御重など広げていい感じである。
いい感じであるが、今日そのCMを見ていてふと気になることがあった。
二人がお茶を飲む器がガラス製なのである。
この二人は現代に生活しているのだろうか、いやそうではないだろう、と僕は思う。
現代にあんな二人がいたとしても別に構わないが、でもやはりそうではないと思う(いや、思っていた)。
だからこそ、ガラスの器が気になったのである。
あの二人はいったいいつの時代にいるのだろう。
江戸か、明治か、大正か、はたまた昭和か平成か。
きっと僕は根拠もなく江戸だと思っていたのだろう。
だからガラスに違和感があった。

と、ここまで書いてふと気づいた。
ガラスの器云々という前に、あの二人はあんな恰好をして「伊右衛門」のペットボトルを持って歩いているわけで、いつの時代も何もあったものじゃないのである。
posted by og5 at 22:41| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | TV・芸能人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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