2008年09月27日

パン屋のストレス

パン屋では、たいていむき出しのままパンを陳列している。たまに袋入りの時もあるが、そうでない場合の方が多い。
パン屋には、様々な人が出入りする。僕がよく行くパン屋でも、ピーク時には、夫婦者や子供連れの主婦、お昼のパンを物色する作業服の男や休憩時間のタクシー運転手、そしてジイサンバアサン達が狭い店内でひしめき合っている。

僕も意を決して店内に入る。そして、ストレスを溜める。
何がいけないといって、子供連れの主婦が一番いけない。
陳列棚の一段目がちょうど子供のお腹あたりに来る高さになっているせいで、そこにはこの上ないサスペンスが展開されることになる。
「触っちゃ駄目よ!」という声が店内に響くたびに、僕はドキッとする。そしてハラハラする。
子供にトングを与えて遊ばせるという親も結構いる。しかし、これが大間違いなのであって、人は子供だろうが大人だろうが、挟むものを手にすれば挟みたくなるものなのである。だから、当然その子供達も店内の陳列品を独自に物色し始める。そして、挟む。
「駄目ッ! ○○ちゃんっ!」
僕のハラハラは限界に達する。

ところで、塩辛や松前漬けの即売会なども商品はむき出しになっているわけだが、こちらの方は子供が間違って(もしくは悪戯して)手を触れるなどということはまずないと思われるので、あまりストレスは溜まらないのであった。
posted by og5 at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

太陽とセーター

水温む、は春の季語だが、実は秋の水も何ともいい感じで温いものなのだ、ということを僕は今感じている。

今日の天気は典型的な秋の天気で、晴れたり曇ったり、また強い風が吹いたかと思うといきなりバラバラと雨が降り出したり、といった具合で、実に大忙しの一日であった。
僕は、こんな秋の休日に、昨日轆轤で挽いた徳利にカンナをかけたり、音楽を聴いたりして、ぼんやりと午前を過ごしていた。
そして、その作業の後始末のために、玄関脇の水栓でジャブジャブと道具類を洗っていて、ふと思ったのである。
何て温かい水なんだろう、と。

春の水の温かさは人に希望を与えるが、秋の水の温かさは、これからやって来る淋しい冬を、(しかし)懐かしく人に思い出させる。
それは、いわば太陽とセーターの温かさの違いである。

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posted by og5 at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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