2008年09月13日

インターネット

いつからかインターネット上の情報の方が既存のメディア媒体のそれよりも信頼がおけると思うようになっている。だが、それはネット情報が新聞よりも正しいから、とか、公平だから、とか、そんな理由によるものではない。いや、よくその匿名性が揶揄されることでも知れるように、ネット情報の正確性、あるいは公平性はすこぶる怪しい。だが、だからこそ、僕はインターネット上を飛び交う「カオス」を、既存のご立派な「ジャーナル」よりもよっぽど信頼するに足るものとして認識しているのである。

嘘もホントもある。これがネット情報を僕が絶対的に信じられる、と思う決定的なポイントである。何故なら、既存メディアにはホントしかないからである。しかも、そのホントが、何故ホントなのか、実は誰も知らないからである。
前段にも書いた通り、ネットは常に匿名性のせいでその信憑性に疑義を呈される。しかし、新聞において、あるいはテレビにおいてさえ、匿名でない情報など実はごくほんの一部を占めるに過ぎないのだ。新聞社名、あるいはテレビ局名が、さも「署名=責任ある発言」であるかのように(あえて言ってしまえば)勘違いされているに過ぎない。

だからこそ、嘘でもいいから「反論」が必要なのだ。最も大事なことは「疑う」ことではないのか。だったら、それは「匿名」でもちっとも構わない。名乗らなければならないから反論も出来ないより、無責任でも反論出来る方がいい。
嘘を含んでいるかも知れないと思われる情報を前にした時、人は慎重になる。そうならざるを得ない。少なくとも、そのような「態度」を喚起するだけでも、インターネットは既存メディアよりも正直だと思う。
インターネット情報は、図らずも「誠実」なのである。
posted by og5 at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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