2008年10月28日

モンスター

一線を踏み越えてはいけないと思っている。信条というほど大袈裟なものではないが、自分なりの大事な決まりだ。
例えば、テレビを観ていて納得いかなくても決してテレビ局に電話をかけたりはしないこと。町を歩いていて意に沿わない何事かを見つけたとしても安易に役所に苦情を申し立てたりしないこと。
何故かと思う人もいるだろう。テレビ局は公共の電波を使って事業を営んでいるのだから、むしろ監視すべきなのであると。あるいは、市民は税金を納めているのだから、それが正しく使われているかどうか気にかけるのは当然であると。
それもまた正論であるとは思う。しかし、僕の決まりは僕の決まりであり、それはどちらかというと、社会正義よりも自己防衛のための云わば歯止めなのである。

ところで、麻生総理が夜な夜なホテルのバーに通って一杯やっているというので批判されているという。別に「庶民」が批判しているわけではない。だって、いかに総理大臣とはいえ、自分の金で、自分の時間で飲んでいる分には文句のつけようがないではないか(別にそのせいで二日酔いになり公務に差支えが出たというわけでもあるまい)。
つまり、批判しているのは一部の(ご立派な)マスコミだけなのであり、彼等は麻生氏が一日の終わりのささやかな楽しみとしてグラスを傾けるのさえけしからんと言うのである。
これと、いわゆるモンスター・ペアレントといったい何処が違うのか、と思う。
僕にはその違いが一向に判らない。

クレームは人を狂わせる。また、僕はそれほど強い人間でもない。それを知っているからこそ、あえて「苦情言うまじ」と自分自身を戒めているのだが、要するに僕は自分自身をあまり信用していないのである。
posted by og5 at 23:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
それでいいのだ〜♪それでいいのだ〜♪でもわからないことは聞いていいよね?おじに、ともみに、ウィッキーさんに!
Posted by ふ〜みん at 2008年11月09日 08:04
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
with Ajax Amazon
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。