2006年03月26日

「蟻面罵」という脅迫

「蟻面罵ッ、バンッ!!(ピアノの音)」という綾戸智絵のコマーシャルを見る度に気分が悪くなる。
綾戸智絵は凄まじい人生を送って来たという。それらを乗り越え、彼女はなお(というべきか、だからこそというべきか)パワフルで常に前向きである。
彼女は「最もチケットが買えない歌手」という異名を持つ。彼女は彼女のパフォーマンスをこの上なくアグレッシブに(しかも明るく楽しく)表現し、彼女のファンはそれを熱く受け入れる。これはとても幸せなことである。何の不都合があろうか。
だが僕は、彼女のおしゃべりや演奏がテレビ画面に映し出されると堪らず耳をふさぎたくなってしまう。これもまた事実なのである。
綾戸智絵の一体何が、僕をこんなにウンザリさせるのだろう。
それはもしかしたら、僕が忌避し、それで何とか毎日のバランスを保ち得ている「一生懸命」や「命懸け」を、彼女があまりにもあからさまにむき出しにしているからかも知れない。
綾戸智絵は、僕を脅迫するのである。

※僕は最初この人のことを「アヤとチエ」というデュエットだと思っていた。
      ↓
マイ・ライフマイ・ライフ
綾戸 智絵

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posted by og5 at 13:30| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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